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Channel: ジンケン 1000
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メディチ家に深入り!!~メディアによる価値観の操作~

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皆さん、こんにちは


お元気ですか?




最近は本当に世界の変動を感じさせられる事件が相次いで起きていますね。




皆さん、それについてどのようにお感じですか?




私はこのような時だからこそもう一度原点に返ることが必要なのではと思います。





現在のように人や情報、お金も全て国境を越えやすいグローバル化された時代ですので、フランスのニースでのテロやトルコのクーデターなども対岸の火事とは言い切れません。



このような世界情勢から何を学んでいくかは、メディアから与えられた情報を分析していくしかありません。




ですから、メディアがどのような観点で私たちに情報を伝えるか私たちがどのような観点でそれらの情報を分析していくかの二つの過程を経ていかなければいけません。




情報を鵜呑みにするよりもそれぞれの意見を持てるようになれれば、さらに平和に対する意識が高くなるのではと思います。




もちろん、毎日が生活で忙しいのですが悪い人達も人々の生活に不安を与えることに忙しくしています。




ですから、なるべく多くの人と協力し何かを共有し合えたらいいですよね。




また、それも非常に難しいのですが
…..




アメリカではやっとそれぞれの政党の代表と副大統領候補も決まりました。




メディアを通して映し出されるものは、ただのショーのような印象を受けます。




都知事選もメディアによる候補者の映し方が問題視されていますが、アメリカは率直に言えばそれ以下のような気もします。




今回は、メディチ家に深入り!!です。




なかなか名前を知られない人もおられるかと思いますが、人権の概念を紐解くのにはどうしても西洋的な世界観を知っておかなければいけません。





また、それ無しには世界観の違いでなかなか国際感覚を身に着けることも難しいものです。




このメディチ家が栄えていったのは聖地奪還の大義名分を掲げた十字軍が失敗しカトリックが失墜したあたりです。




実は十字軍はイスタンブールを侵略し、ローマ帝国当時からの様々な資産を奪い取っていくこともしていました。




コンスタンティン大帝がローマからコンスタンティノーブル(現在のイスタンブール)に遷都しました。




ですので、具体的に地中海全域を支配した約700年くらい続いたローマ帝国に資産がそこにありました。




イスタンブールは現在、いつもニュースをにぎわすトルコの首都です。




ここからローマ文化の土台であったギリシャ文明をもう一度取り入れ、文芸復興(ルネサンス)が始まります。



それによる大きな価値観の変化が起こりました。




大体このルネサンスのことは様々な芸術家が生まれ、科学技術も発展し、最終的に宗教革命で終わったと勉強します。



そこで、なぜ芸術の発展が起こり宗教革命で終わるかのつながりがあまり説明されません。




それは芸術(その当時に最高のメディア)がその当時の世界観を完全に変えたことが宗教革命で結実したことなのです。





では、その当時の世界観とは何でしょうか?





それはカトリックの神は絶対であり、ローマ教皇は絶対であるとの価値観です。




無条件に受け入れていた絶対的な価値観に、人間の本性から見た価値観に次第に変わっていったのです。




ここではあまり、キリスト教的な観点を説明することを避けることにします。




日本で例えるならば、第二次世界大戦による敗戦により、
GHQが介入することで価値観が大きく変わってしまったことに似ています。





その当時はメディアのすべてはアメリカの監視下に置かれ、少しでも日本の自虐思想を植え付けることから外れる報道は取り締まられました。




日本の教育に責任を持つべき日教組はアメリカの言いなりになりました。




そして、国民国家としての意識や国民の一人一人が国家に対して責任を持つ意識がなくなっていきました。



これが成功したのも日本人の心の中にある全体や人のためには犠牲になり、苦を耐え忍んでもそれが美徳であるとの精神をメディアがうまく利用していきました。




世界で日本が一番悪い国と植え付けられてしまいました。




世界の常識は自国を愛することが美徳になっています。




しかし、日本の常識は世界の非常識となり反日活動の原因を最も作っているのが反日の日本人です。




そこから国家が徐々に分裂していく姿を見ることができます。




これこそがメディチ家がヨーロッパの価値観を変えることに成功できた理由の一つではないかと思います




彼らは人間の観点からすべてを見せることに成功しました。






それはヘレニズム文化を取り入れたのですが、その一つは性です。





私たちは思春期を迎えれば必ず異性に興味を持ち、性に興味を持ち出します。




その力は凄まじいものです。




この力で尊厳と神々しさのイメージで隠されていたカトリックの実体が少しずつ明らかになっていったのです。




これを通して経済的力を持って、メディアを動かし、価値観を変えてしまいました。




経済とメディアは文化や伝統さえも変えてしまうものすごい力があります。



国の根幹さえも変えるものです。



しかし、それらは悪い方向へ導くだけのものではありません。




むしろ正しく使うことでさらに良いものが創造できることは確かです。




つまり、人間の本質を追求できるように助長していけるものを作っていくべきではないかと思います。




それこそがメディアの役割であり、経済力はそのためにも投資されるべきです。



私が活動している人身取引/人身売買などはまさにメディアと経済が間違った方向に助長されることで大きな人権問題、社会問題を起こしています。




興味があるものや欲望があるものを間違った方向性で出発させてしまえば、結果も間違ってしまうことが多いでしょう。




そして、結果とは最終的に完全に分立・分断してしまうことです。



 

途中の過程で別れることは当然あり得るでしょうが、結果としては発展や結束があるべきものです。



時代の流れで変化していく価値観はありますが、本質的な価値観は不変(普遍)なのではと思います。




2歳になったばかりの娘は、家に帰ると完全に私を信じて飛び込んできます。



これが仕事の疲れを癒してくれるのですが、これは私に限ったことだけでなく、今の時代に限ったことだけでなく、何千年前もそのように無条件に愛を与えてくれる子供の姿に力を得る親はいたはずです。




このような本質的な価値は不変(普遍)ですよね。




また、経済やメディアで子供の純粋さを壊してもらいたくもありません。




共に栄える人間関係や環境を築いていきたいものですね。


最後まで読んでいただきありがとうございます。
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